「刀剣鑑賞会」で解説をしました。


 

ぼつぼつ梅雨入りの話題が聞かれる5月29日(日)、所属している「姫路しらさぎ刀剣会」が

主催する「定例鑑賞会」で鑑賞刀の解説をしました。

 

この鑑賞会は、毎年9回の定例で開催しています。

当日は会の通常総会も開催され、参加者は32名とまずまず盛況の会になりました。

 

 

 

 

  「初級講座」を受講されている方も参加され、さらに興味を深められた様子で

  大変嬉しく思っています。

   

    また「中級講座」を受講されている方々の「鑑賞力」が、確実にレベルアップ

  されているのを実感して喜んでいます。  

 

   今回の鑑賞刀は、其々に模範的な作風で、素晴らしい鑑賞や鑑定が出来ました。

   参加者は真剣な眼差しで、鑑賞や鑑定に没頭されていました。

 

   鑑賞・鑑定刀は以下の5振りで解説をしました。

 

   1号刀:肥前国忠吉 (江戸最初期・肥前国)

       新刀屈指の名匠・忠吉の覇気と貫録溢れる快心作です。

 

   2号刀:勝光 (室町末期・備前国)

       戦国時代の特徴ある「打ち刀」の見所満載です。

 

   3号刀:備前国住長船忠光 為渋谷弥五郎平朝臣伊重作之

       文明十五年六月八日 (室町末期・備前国)

       「末備前」の名工・忠光の貴重な「為打ち」です。

 

   4号刀:備州長船祐定  永正九年二月日 (室町末期・備前国)

       「末備前」の双璧・祐定の真骨頂「蟹の爪」刃文です。

   

   5号刀:備州長船勝光  永正十二年八月日 (室町末期・備前国)

       「末備前」の双璧・勝光の華やかな「丁子」刃文です。   

爽やかな五月も終わりに近づき、衣替えの時節になりました。

実家の庭先では、紫陽花が小さな蕾をつけ「梅雨入り」を待っている様です。